2023年の甲子園大会は慶應義塾の優勝で幕を閉じました。
1世紀以上あいての決勝進出と聞くと歴史を感じますね。
それにしても慶應は強かった!!!
決勝で惜しくも敗れてしまいましたが、仙台育英も見事な勝ち上がりを見せてくれました。
連覇が期待される中でずっと強豪校と対戦するというハードな組み合わせを突破しての決勝進出は素晴らしかったです。
これで高校野球のシーズンは夏から秋へと向かっていきます。
少し寂しいような気もしますが次はU18日本代表の試合があります。今年は台湾で開催されるU18野球W杯に出場します。
早速ですが、発表されたメンバーを紹介したいと思います。
U18日本代表メンバー
【投手】
武田陸玖(山形中央)
高橋煌稀(仙台育英)
木村優人(霞ヶ浦)
安田虎汰郎(日大三)
矢野海翔(大垣日大)
中山優月(智辯学園)
前田悠伍(大阪桐蔭)
森煌誠(徳島商)
東恩納蒼(沖縄尚学)
【捕手】
尾形樹人(仙台育英)
新妻恭介(浜松開誠館)
寺地隆成(明徳義塾)
【内野手】
山田脩也(仙台育英)
高中一樹(聖光学院)
緒方漣(横浜)
森田大翔(履正社)
小林隼翔(広陵)
【外野手】
橋本航河(仙台育英)
丸田湊斗(慶應義塾)
知花慎之助(沖縄尚学)
今年のU18日本代表の特徴は?
これまでのW杯では金属バット→木製バットへの対応がうまくできない選手が多く、強豪チームとの対戦はピッチャーに出来に頼る傾向がありましたが、近年は春に代表候補合宿をおこなどして、チームとしての意識やレベル感を肌で感じてもらう機会を作っています。
チームの構成としてはビックネームを集めたというよりも守備ができて、足が使えて小技も得意とするような選手を中心に選ばれたような形です。
監督が明徳義塾の馬淵さんなので納得のメンバー構成です。

どこと対戦するの?
今回はグループBに入り、同組にはアメリカ・オランダ・ベネズエラ・パナマ・スペインが入ります。
予選勝ち上がるにも苦労しそうな組み合わせですね。
ちなみにグループAには、台湾・韓国・メキシコ・オーストラリア・プエルトリコ・チェコが入っています。
国の名前だけ聞くと日本のブロックの方強くない?と思ってしまいそうですが、グループAの方もなかなかの強国揃いですね。
