3月10日(金)に2023年の選抜甲子園の組み合わせ抽選会が行われました。
今大会は記念大会ということで例年よりも出場枠が拡大しています。
春の選抜は夏の選手権に比べると出場校が少ないので、少しでも枠が増えるのは嬉しいことですね!
準決勝までの4つのブロックに分けて勝ち上がりを予想してみようと思います。
Aブロック
大分商業(大分)
作新学院(栃木)
英明(香川)
智辯和歌山(和歌山)
光(山口)
彦根総合(滋賀)
氷見(富山)
東北(宮城)
山梨学院(山梨)
開幕試合から東北 vs 山梨学院という大会屈指の好カードとなりました。
好投手のハッブスと山梨学院の強力打線のいきなりの激突に高校野球ファンには胸熱の展開です。
初戦から初出場校同士の試合となった光 vs 彦根総合も注目の試合です。
彦根総合の宮崎監督は北大津高校の監督として何度も甲子園にチームを導いている名将です。
彦根総合ではどのようなチームを作りあげてきているのか、楽しみですね!
このブロックには大分商業、作新学院、智辯和歌山という強豪も多いので予想が難しいところです。
その中でもベスト4進出に一番近いのは智辯和歌山だと予想します。
力のあるピッチャーが多く、調子の良いピッチャーを積極的に起用していくことができるのも強みです。
強力打線も健在で、初戦を上手く戦うことができればベスト4進出してくると思います。

Bブロック
北陸(福井)
高知(高知)
履正社(大阪)
常葉大菊川(静岡)
専大松戸(千葉)
海星(長崎)
社(兵庫)
二松学舎大付(東京)
広陵(広島)
Bブロックは好投手が多いブロックとなりました。
筆頭となるのは専大松戸の平野投手です。今大会で選抜の最速記録でもある153キロを更新するのではないかと噂になっているほどの投手です。
本人の強い意志も感じられ、どのようなピッチングを見せるのか楽しみです。
その他にも、履正社の増田投手や広陵の高尾投手など今大会の注目投手が出てきます。
そんな中でもこのBブロックを勝ち上がってきそうなのが、広陵です。
好投手の高尾、プロ注目スラッガー真鍋だけでなく、去年から試合経験を積んでいるメンバーが多くいます。
昨年の夏は県大会で悔しい敗戦となり、その悔しい思いをしたメンバーが甲子園で躍動するでしょう!
Cブロック
敦賀気比(福井)
大阪桐蔭(大阪)
能代松陽(秋田)
石橋(栃木)
城東(徳島)
東海大菅生(東京)
クラーク国際(北海道)
大垣日大(岐阜)
沖縄尚学(沖縄)
Cブロックの勝ち上がり候補の筆頭は大阪桐蔭であることは間違いなしでしょう。
今年もタレント揃いのチームになっています。
しかし、一発勝負のトーナメント戦ではどのような結果になるか分かりません。
そしてこのブロックには東海大菅生がおり、監督交代などでバタバタしていることもあるかもしれませんが、エースの日當投手の出来次第では大阪桐蔭を抑え込むなんてこともあるかもしれません。
ただ、その東海大菅生も簡単に勝ち上がれるというわけではなさそうです。
打力はあまりないですが、クラーク国際の新岡投手も侮れません。
スピードタイプの投手ではないですが、右横手からいやらしいボールを投げ続けてきます。
クラーク国際相手に序盤でリードを許すと厳しい展開になるかもしれません。
Dブロック
東邦(愛知)
鳥取城北(鳥取)
高松商業(香川)
健大高崎(群馬)
報徳学園(兵庫)
龍谷大平安(京都)
長崎日大(長崎)
仙台育英(宮城)
慶應義塾(神奈川)
Dブロックの中からベスト4が選ばれてもおかしくないくらいのチームが揃っています。
その中でも注目なのが、仙台育英です。
昨秋はチームとしての完成度は高くなかったですが、東北大会でも優勝してしまうあたりが末恐ろしいチームです。
選抜ではどのような完成度でくるのか楽しみです。
その仙台育英を追う存在なのが、東邦。
仙台育英に引けを取らないくらいのチームなのでどのような試合を見せてくれるのか楽しみです。
まとめ
ベスト4にあげたチーム以外にも力のあるチームが多いので、予想は難しいところでした。
近年は関西のチームの上位進出が多いですが、今大会ではどうなるのでしょうか?
春の選抜は3月18日(土)に開幕します。
どのような戦いを見ることができるのか今から楽しみですね。
WBCも3月22日が決勝ということで、3月は野球漬けとなりそうです。

