【プロ野球】金足農業出身の日本ハム吉田輝星投手、地元秋田での熱投72球!

野球
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金足農業高校時代に甲子園を沸かせた日本ハムファイターズ吉田輝星投手が地元秋田県のこまちスタジアムでプロ入り後初登板となりました。
1万5000人のファンが訪れて、チケットは完売です!

楽天のホーム開催ではあるものの、吉田輝星投手の影響もあって日本ハムのホームのような雰囲気でした。
楽天の先発は先日通算100勝を挙げたばかりで、101勝目を目指します。

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1回裏 楽天の攻撃

①茂木 左飛
②小深田 一ゴロ
③浅村 左安 2塁でタッチアウト

1番茂木を初球のストレートでレフトフライで打ち取ると、2番小深田をファーストゴロ。
同じく甲子園を沸かせた3番浅村を簡単に追い込んでから、なかなか空振りが取れずに甘く入ったストレートをレフトフェンス直撃のあわホームランかという打球を打たれてしまいました。
しかし、今日一軍登録されたばかりのレフト木村文紀選手がクッションボールを素早く処理して、セカンドにストライク送球で浅村選手は2塁でアウト。

吉田投手は結果的に打者3人で初回を乗り切り、幸先の良いスタートとなりました。
地元凱旋ということで力が入ったのかストレートは少し高く、変化球の曲がりが早いかという印象の立ち上がりでした。

2回裏

④島内 三邪飛
⑤銀次 中飛
⑥辰巳 空振


4番島内にはストレートで押していき、サードファールフライ。
5番銀次に対してもストレートを続けて、センターフライ。
ここまでストレートを続けるという強気のピッチングでした。
6番辰巳に対しては、この試合初めてボールから入る形となりましたが、最後はフルカウントから空振り三振でチェンジ。

3回裏

⑦西川 一ゴロ
⑧太田 空振
⑨武藤 遊失→盗塁死


下位打線から始まる3回裏の楽天の攻撃は不調で7番に打順を落としているものの塁には出したくないバッターです。
その西川をファーストゴロで打ち取ると、8番太田を変化球2球で追い込みカウント1−2から最後は空振り三振。

9番武藤に対してはストレートで追い込み、最後もストレートで3球勝負にいってショートゴロでチェンジかというところでした。
しかし、ショート上川畑のエラーでこの試合初めてランナーを出すことになりました。
2アウト1塁での1番茂木の打席でランナー武藤が盗塁を試みますが、キャッチャーの宇佐見がセカンドで刺して、3アウトチェンジ。
結果的に打者9人で3回まで投げ切りました。

4回裏

①茂木 一ゴロ
②小深田 空振
③浅村 四球
④島内 中飛


この回先頭の茂木が初球を打ってファーストゴロ。
続く小深田をインコース高めのストレートで空振り三振。

前の打席でフェンス直撃のヒットを打たれている浅村に対しては少し警戒しすぎたのか変化球中心の攻めでフルカウントから四球で2アウト1塁。
4番の島内を1球でセンターフライに打ち取り、3アウトチェンジ。

4回まで球数58球、被安打1、奪三振3、四死球1というピッチング。

5回裏

⑤銀次 中安
⑥辰巳 四球
⑦西川 犠打
⑧太田 中安打②
⑨武藤 右安打


楽天の則本が粘りながらも徐々に調子を上げてきているので、何とか0でいきたい5回裏の投球。

先頭の銀次に対して、初球フォークで見逃しストライクを取りますが、2球目に甘く入ったフォークをセンターに運ばれて0アウト1塁。
続く辰巳にはフォーク・ストレートと2球で追い込み、ストレートが2球高めに外れて2−2。
その後、高めにフォークが抜けてファール、次の球もフォークが抜けて3−2。1球ファールの後、ストレートがインコースに外れて四球。

0アウト1•2塁で2試合ぶりのスタメンの7番西川が1球で送りバントを決めて1アウト2•3塁。

8番太田の打席で、日本ハムは内野前進の守備体形。
初球はインコースにストレートが決まり、1ストライクからの2球目をセンターに運ばれてランナーが2人生還して2対0
続く、武藤にもヒットを打たれたところで交代となりました。

吉田輝星投手の結果

4回3分の1を投げて、球数72・被安打4・奪三振3・四死球2・失点2という結果になりました。
何とか5回まで投げてほしいような気もしましたが、それは次の機会に楽しみにしておきましょう。
今後は先発なのか中継ぎなのかどのように使われていくのか楽しみですね。

高卒新人の有薗直輝選手 9番DHで一軍昇格即スタメン

吉田選手に注目がいっていた試合ですが、高卒新人の有薗選手がこの試合でデビューしました。
ファームで結果を残しての昇格ということでしたが、1打席目は楽天の則本投手の球に押されてしまってスライダー2球でカウント1−1。
3球目の外角低めのストレートに手が出ずに追い込まれ、最後は低めのフォークで空振り三振となりました。

2打席目は初球から振っていきますが変化球で追い込まれて、最後はストレートで見逃し三振。

3打席目は2アウト1•2塁というチャンスの場面で回ってきて、相手投手も則本から鈴木翔空に変わりました。
結果はストレートに手が出ずに見逃し三振。

一軍のエースクラスとの対戦ということでなかなか自分のスイングをさせてもらえませんでしたが、この経験を活かして更なる成長を期待したいですね!

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