
どこが優勝するんだろうねー

夏は暑いし、ピッチャーがたくさんいた方が良いんじゃない?
どこよりも早く、2022年夏の甲子園大会優勝予想をしていきます。
大阪桐蔭の春夏連覇を阻むチームは現れてくるのか、楽しみです!
一発勝負のトーナメントなので、何が起きるのかがわかりないところがファンからはたまらなく面白いところですね。
◎ 大阪桐蔭
やはり優勝候補の筆頭は大阪桐蔭ではないでしょうか。
投手・野手を見ても、全国No. 1の戦力が整っています。
投手もローテーションで回すほどの余裕があり、一人一人が他校でも余裕でエースを張れるほどの力を持っています。
2年生の前田に注目が集まることが多いですが、3年の川原・別所もプロ注目の選手です。サウスポーの川井も前田とは違ったタイプの投手です。
打線は1番から9番まで長打力があり、相手投手としては気が抜ける場面がありません。
特にキャッチャーの松尾やセンターの海老根には注目です。
大阪桐蔭出身の選手が大阪桐蔭の強さについて聞かれた時に、毎日大阪桐蔭の選手と試合形式や紅白戦などで対戦できることだと話していました。常に全国大会決勝のようなメンバーで練習しているんだから、他校に負けるわけないという気持ちも強さにつながっているのかもしれませんね。
説明がいらないほどに戦力の整っている大阪桐蔭が優勝候補筆頭です。
そんな相手にどう挑んでいくのか楽しみですね。
○ 広陵
絶対的本命の大阪桐蔭の対抗馬となるのは、広陵ではないでしょうか。
選抜でエースナンバーをつけた森山、速球が売りの松林、1年生ながら中国大会で背番号1をつけた高尾、下級生の頃から登板していた内海など、力のある投手が揃っています。
守備も強肩キャッチャーの大山を中心に内外野共に守りが固く、簡単に自分達からは崩れません。
投手力もあって、守る力もある。
それだけでも全国トップクラスのチームだといえると思います。
広陵高校には何といっても、打撃力があります。
真鍋、内海が並ぶクリーンアップは破壊力抜群です。
特にこの2人は打球が速く、正面でなければ間を抜けていってしまうほどです。
大阪桐蔭との試合になれば、かなりハイレベルな試合となること間違いなしです!
○ 浦和学院
エースの宮城や、選抜以降力をつけてきた芳野、ショートからマウンドに上がる金田など豊富な投手陣が浦和学院を支えています。
選抜や春の県大会でもベンチに入っていないような選手の中にも、力のある投手がいるので調子の良い選手を起用できるというのも強みです。
守備もキャッチャーの高山やショートの金田など華のある選手が揃っています。
以前のような統率されたチームという印象ではなく、個性を前面に出すような雰囲気に瀬世代交代が上手くいったという印象を受けます。
キャプテンの八谷がチームを上手くまとめているのだと思います。
打線は、高山・金田・鍋倉の強力な打撃陣にスーパールーキーの三井が加入して、厚みを増しています。
序盤で得点を取って、投手陣で逃げ切るという展開が浦和学院の理想の形でしょうか。
△ 京都国際

秋の近畿大会ベスト8の結果をもって2022年春の選抜出場を決めていましたが、コロナウィルスの影響で選抜を辞退しました。
2021年夏の甲子園ベスト4に貢献した森下・平野の二枚看板が残り、夏の大会を勝ち上がるための複数の力のある投手がいるというのが最大の強みです。
春の府大会は実戦不足もあり、準々決勝で敗退となってしまいました。
ですが、力があるのは間違いなし!
京都には強豪龍谷大平安がいますが、そこを乗り切れば勢いそのままに甲子園でも上位進出してくるでしょう。
△ 近江
近江高校の大黒柱といえば、エース・キャプテン・4番の山田です。
山田の出来が、チームの勝敗に直結することから負担はかなり大きいはずです。
夏の大会では、暑さもあるので1人で投げきれるとは考えにくいので、2番手以降の投手の成長が近江高校の上位進出の大きな鍵となってくると思います。
打線も山田が中心となっているので、投手としての出場がなくても外野手として出場することになります。
大会が進んでいく中で、どこまで山田を休ませながら戦えるかというのが近江高校としては重要になってきます。
下級生の頃からチームの中心として活躍している天才打者津田の活躍は必須となります。
△ 九州国際大学付属
プロ注目のキャッチャー野田を中心に守りが固いチームです。
九州国際大付属といえば打力のチームの印象が強いですが、今年は守りが良い!!
エースのサウスポー香西は直球のスピードはないものの、ボールを低めに集めてゴロを打たせていきます。
選抜でのピッチングは圧巻で、ストレートを待っている相手には徹底した変化球攻めを見せてのらりくらりと打ち取っていました。
打線は、2年生ビッグ3の1人でもある佐倉や野田にどれだけチャンスで回せるかがポイントになっています。
△ 智辯和歌山
忘れてはいけないのが、春の近畿大会で大阪桐蔭を破った智辯和歌山です。
武元、塩路の速球派投手は昨年の甲子園優勝メンバーです。
捕手の渡部やサードの岡西も昨年からレギュラーとしてチームを引っ張っています。
今年の和歌山には選抜出場の市立和歌山や和歌山東など強豪校がいますが、和歌山大会を勝ち上がることができれば、優勝候補の一角として名前が上がること間違いなしです!
まとめ
今回予想しているチームの中から優勝チームが出るのか楽しみですね。
今回あげたチームの都道府県には他にも強豪校がいます。
甲子園に出てこれない可能性もあります。
それくらい実力が拮抗していると、見ていて面白いですよね!

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