【少年野球】プロコーチが教える!考える力を持った選手を育てるための4つのステップ

コーチング
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  • 子どもってどうやったら成長するんだろう
  • うちの子は自分の意見を言わなくて…

こんなことで悩んでいませんか?

実は子供が成長するのに必要不可欠なことがあります。
それは子供自身に考える力をつけさせることです。

なぜなら、親や指導者の言うことだけを聞いているようでは成長しないからです。

この記事では、子供に考える力をつけさせる方法を教えます。
子供のうちから考える力をつけていきましょう!

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子供の成長に必要な『考える力』

どんな分野でも第一線で活躍する人というのは考える力がありますよね。
言われたことだけをやっていれば楽だという人は多いかもしれませんが、いつまでも使われる人間になってしまいます。

せっかく野球をやっているなら、野球の中で考える力を身につけていって成長していってもらいたいとは思いませんか?

①目標を自分で立てる

最初にやるべきことは、達成したい目標を選手(子供)自身が決めることです。
これがとても重要なことです。
自分で決めるからこそ、それから先の考えが出てくるというものです。
上手くいかなかった時には、自分に矢印が向くようになります。

②目標を達成するためにはどうしたら良いのかを考える

目標を立てた後にやるべきことは、目標を達成するためにどうしたら良いのかを考えることです。
ここで、大人が手や口を出してしまうことが多いように感じます。
5W1Hを意識した質問をしながら、考えを整理するのを手伝うくらいで良いのです。

どうやったら目標達成できるか考えて試すということを何度も繰り返すことがとても大切な時間です。
失敗することも重要で、その後どうすれば成功するのかを考えることが大切です。

③どうして目標を達成できたのか?を考える

目標を達成できたら、喜ぶのは大切です。
でも、喜んで次の目標を立てるだけではもったいないです。
このステップを飛ばしてしまう人が意外と多いです。

目標達成した時に、どうして達成できたのか?ということをしっかりと考えます。
小さな目標でも大きな目標でも達成するには理由があるはずです。
そこまでの過程をあらためて振り返ることで、次の目標達成につなげていくことが大切です。

④次の目標を立てる

目標を達成して振り返った後には次の目標を立てましょう。
次の目標を立てるところまでが一連の流れです。

この4つのステップを何度も繰り返すことで、選手(子供)の考える力がついてくるようになります。
大人というのはどうすれば上手くいくのかを知ってしまっている場合が多いです。
選手のことを思って、そこで教えてしまうという行為が実は選手のためになっていないということはよくあります。
目先のことではなく、選手の先のことを考えて関わっていっていただきたいです。

まとめ

結論は、選手の考える力を引き出すには
選手が自分で考えて、自分で決めることです。

親や指導者がやるべきことは
答えを教えるのではなく、たどり着くまでの道のりをお手伝いするだけです。


注意点としては、大きすぎる目標を立てている場合はたどり着くまでに時間がかかるため、その目標達成するために必要なことを目標として立てるところまでお手伝いしましょう。
大切なことは何度も目標を立てて、自分の力で達成することです。

考える力をつける方法については以下の記事で書いています。
興味があれば、読んでください。

【保護者】社会に出ても役に立つ!スポーツコーチングで子供の考える力をつける
スポーツコーチングという言葉はまだ日本では馴染みのない言葉かと思います。しかし、海外などでは当たり前のように選手に指導者とは関係のないところでプロコーチがついていたりします。頭のなかがぐちゃぐちゃになってしまっている時などは、整理したいですもんね。
【コーチング】プロ野球選手を育てた!子供のやる気を引き出す試合後にするべき5つの質問
実は子供の考える力や問題解決能力を磨いていくための質問があります。 それは5W1Hを意識した質問をすることです。なぜなら試合が終わってすぐに振り返ることで、次に向かってどうしていったら良いのかを考えて取り組むことができるようになるからです。
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