【コーチング】プロ野球選手を育てた!子供のやる気を引き出す試合後にするべき5つの質問

コーチング
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実は子供の考える力問題解決能力を磨いていくための質問があります。
それは5W1Hを意識した質問をすることです。

会長
会長

5W1Hとは?
・What(何)
・Who(誰)
・Where(どこ)
・When(いつ)
・Why(なぜ)
・How(どのように)

これを意識して質問していきます。

なぜなら試合が終わってすぐに振り返ることで、次に向かってどうしていったら良いのかを考えて取り組むことができるようになるからです。

私はプロコーチとして、何人もの小学生のコーチングをしてきました。
考える力のある選手というのは、1人でどんどん上手くなっていきます。
中学・高校と進んでいく中でとても大きな差となっていくので、考える力がつくというのはとても大切なことです。

この記事では、子供の考える力をつけるために試合後にするべき5つの質問を紹介しています。

この記事を読んで実践すると、お子さんの考える力や問題解決能力が少しずつ上がっていって目標達成に近づいていけます。
是非、次の試合後から試してみてくだい!

結論、試合後に大切なのは親や指導者の感想ではなく、子供自身の振り返りなんです。
今回は〇〇だったから次はこうしよう!
△△が上手くいかなかったから、こういう練習しよう!
というように自分で答えを見つけていけるようにります。

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①今日の試合どうだった?

最初の質問はこれで良いです。
とても広い捉え方ができるので、子供は自由に思ったことを答えることができます。

親としては、あんまり良くなかったなと思っていても子供の中では良いと思っているなんてことも良くあります。
もちろん反対のこともあります。

ここで大切になるのは、子供の意見を認めてあげることです。
なかなか言葉が出てこない場合もあるので、焦らずにゆっくりと待ちましょう。
終わったと思ってもまた話し出すことがあるので、それもしっかりと聞いてあげてください。

親としては自分の意見を話したくなってしまう人も多いと思うので気をつけてください!

②今日はどんなところが良かった?

2つ目の質問では、どんなところが良かったかを自分なりに答えてもらいます。

試合をやっていていて、一つも良いことがないなんてことはありません。
試合内容によっては「ない」と言うこともあるかもしれませんが、そんな時は小さいなことでも良いので考えてもらってください。
良いことに目を向けることで、次に頑張る原動力となっていきます!

③ここを改善したらもっと良くなりそうだなってところは?

「どんなところが良かった?」と2つ目に聞いているので、「どこがダメだった?」と聞いてしまいがちです。
ここで1番大切なのはマイナスのイメージではなく、プラスのイメージを持ってもらうことです。

ダメなところを探すよりも、良くなりそうなところを探す
一見、同じようなことに感じるかもしれませんが、聞かれた側が持つ印象はかなり違います。

問題を見つけて解決する方法を考えるところまでいける魔法の質問です。

④次の試合が終わった時にどんな気持ちでいたい?

試合が終わった時にどんな気持ちでいたいかって考えたことないですよね。
これが意外と重要なんです。

人それぞれ試合が終わった時にどんな気持ちでいたいかは変わると思います。
感情というのは人間にとって大切な要素です。
その感情を目指すことで、次の試合までに取り組むことが明確になってきます。

⑤その気持ちになるためには、次の試合までにどんなことをしていったら良い?

次の試合までどんなことをしたら良い?と聞いてもいいとは思ういます。
それに加えてどういう感情になりたいかというのも考えることで、現実的に取り組むことが見えてきます。

実際、自分自身にその質問を投げかけてみてください。
より具体的に考えることができますよね!

まとめ

結論は、試合後に5つの質問をするだけで子供は考える力や問題解決能力がついていきます。
帰りの車での会話も自然と弾んでいきそうですね。

注意点が一つあります!
質問をする時には、子供にプレッシャーがかからないような雰囲気づくりをしてください。
優しく聞いているつもりが子供はそう感じていないこともあります。
自分がどうしているかではなく、子供がどう思っているかを大切にしてください!
質問する側が感情的になるのはNGです。
子供の振り返りの時間だと心にとめておきましょう。

子供の成長に関することは以下の記事で説明しています。
興味があれば、読んでください。

【少年野球】プロコーチが教える!子どもが1番成長するのは『楽しいと感じている時』
うちの子供だけ上手くなっていないと思うことありませんか?実は、そんなに練習させなくても上手くなる方法があります。それは子供たちの楽しいを引き出すことです。なぜなら上手くならない1番の理由は上手くなりたいと楽しいと思えていないからです。

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