
最近、暴力とかいじめの問題多くない?

昔はそれでもやってこれたけど今の時代はね…

指導者もチームのあり方もアップデートしていかないとね!
高校野球って定期的に暴力・暴言・いじめなどのニュースが流れてきますよね。
野球界としての体質自体に問題があるのかもしれませんね。
相撲・レスリング・フェンシングなども問題に上がっていましたし、スポーツ柄みたいなところがあるのかも?
それでもフェンシング界はオリンピックで銀メダルを獲得した太田雄貴さんが会長になってから大きく変わっていきましたよね。
現在は武井壮さんが務めていますよね。
高校野球界にもそういう新しい風が必要な時期かもしれません。
ストレスがかかりやすい指導者たち
高校野球という現場で指導する多くの指導者は教員です。
教員というのは仕事が多く、拘束時間も長く、自分のために使える時間が少ないのでストレスがかかりやすい状態だといえます。
注目度も高いので、強豪校であれば学校や周囲からの期待もあります。
自分は休んでいる場合じゃないと思ったりしてしまいますよね。
ワークライフバランスがめっちゃくちゃな状態になっている指導者は多いです。
選手を指導する前に、自分を整えられないようでは良い指導にも繋がりません。
自分はやっているからと選手にも強要してしまったり、ストレスの吐口とさせてしまっている場合もあるかもしれませんね。
もちろん、現場で指導している指導者は自分で選んだ道なのでそれを言い訳にしてはいけませんが、高校野球界としてだけではなく教育界の課題として取り組んでいってもらいたいことです。
心のどこかで容認しているOBたち
30代以上の方が現役の時は、まだまだ当たり前のように指導者に厳しい指導を受けていたのではないでしょうか?
その中の多くの人がどこかで
「しょうがない」
「それも高校野球」
「自分もやられてたし」
といったような感覚でいるような気がします。
そんな感覚を持っているので、野球界の大きな問題だとは捉えていません。
テレビなどでも、俺らの時はこんなことがあった!みたいなのを笑いながら話しているのを見かけます。
影響力のある人なのだから、昔話をするなとは言いませんが時代の変化と共に変わっていく必要があるというのを伝えていってほしいです。
指導者も、
自分のところは問題が起きていないから大丈夫!
などと思っているケースも多いです。
大きな問題になってから取り組むのではなく、今自分たちのチームが抱えている問題がないかを探してみてほしいです。
会社とかでもそうですよね?
潰れるかどうかの大問題を抱えていてそのままにしていいわけないですからね。
力でもみ消していたケースも
現在、明るみになっていないものもたくさんあると思います。
近頃はネットや新聞などで告発するケースも出てきていますが、一昔前までは学校などに伝えても無理やり内部処理にされたり、金銭を渡して解決をしていたりなんていうことも聞いたことがあります。
例えば、各都道府県の主要理事のチームは注意で済んだりと、誰が起こしたのか・どのチームで起きたのかで対処の仕方が違っていたりするようです。
有名監督や超強豪校では周りの圧が凄すぎて、告発した時に告発者の方にも批判や実害が出るのが嫌だから泣き寝入りすることも…
そんなんでフェアプレーをしよう!とよく言えたなと思ってしまいます。
クリーンなチームとして、大会で活躍している姿を見たいなと思います!
甲子園という注目される舞台があるからこそ
アマチュアスポーツの中でも異彩を放っている高校野球だからこそ、スポーツ界のお手本となるような存在であってほしいです。
試合が終わった時に、心からチームメイトと相手チームと握手できるような世界になっていくことを祈っています。
それがまた次の世代の子供たちが野球を選んでくれることにつながると信じています!


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