
甲子園の入場料値上げになったらしいよ!

あれだけお客さん入ってるし、当然といえば当然だよねー!

実際、入場料がいくらか知らないんだけどね(笑)

実は私も(笑)
先日発表になりましたが、高校野球の甲子園大会の入場料が値上げとなりました。
いろんな意見がありそうですね。
あれだけ大勢の人が入る試合はなかなかないですもんね。
個人的には賛成です。
その理由をお伝えしていこうと思います。
あくまで個人の意見なので、優しい気持ちで読んでください!
チケット代はどれくらい値上げしたのか?

値上げ前 | 値上げ後 | |
バックネット裏 (中央指定席) | 2,800円 | 4,200円 |
1塁•3塁内野席 | 2,000円 | 3,700円 |
外野席 | 500円 | 1,000円 |
上記のようになっています。
バックネット裏はプロ野球の内野指定席とほぼ変わらないようです。
そうなると高いと思う人も多そうですよね。
なぜ、値上げが行われるのか?
主催の朝日新聞社と高校野球連盟は、以前のように当日券を求めて人が殺到して、炎天下で熱中症の患者が出たり、新型コロナウィルスの感染が起きたりすることを懸念して、全席を一日通しで見られる前売り制にしました。
その分、入れ替えが無くなったことで収入が減少するので値上げに踏み切ったうようです。
スポーツビジネスのモデルケース
甲子園や高校野球というのは、アマチュアスポーツの中で最も有名なものではないでしょうか。
日本はスポーツビジネスがあまり上手くいっていない国だと思います。
しかし、高校野球や甲子園にはその流れを変えるだけの力があると思います。
高校野球は神聖なものだ!
アマチュアスポーツでお金を稼ごうなんてけしからん!
っていう意見が出てきそうですが…
高校野球でもっとお金が回るようになれば、日本の経済にも良い影響を与えるのでは?と思っています。
現在は、高野連と朝日新聞社&毎日新聞社で主催しています。
スポンサーになってくれそうな会社なんていくらでもいると思います。
そうしないのも、新聞が売れなくなったらどうしよう?とか考えているのかな?とか思ってしまいますよね。
スポンサーがついてくれることで全国の球児に還元できることがあると思いますし、それを野球の普及活動やU-18の合宿や遠征の費用に多く回すことができるようになれば、野球人口の増加&強化にもつなげることができると思いませんか?
運営もプロに任せれば、もっと上手くお金のことや広告などをしてくれるはずですし!
高野連の謎
高校野球の指導に関わっていると、たまになんでこれはだめなの?と思うことがあります。
その一つを紹介します。
日本学生野球憲章第24条3項では、
「加盟校、野球部、部員、指導者、審判員および学生野球団体の役員は、報道目的以外の取材に対し、学生野球に関与している事実を示して、新聞・通信、テレビ・ラジオ、出版などに関与する場合には、日本高等学校野球連盟の承認を得なければならない。」としています。
簡単言うと、報道以外でテレビとかに出る時は毎回高野連にOKをもらわないといけないということになりますよね。
何ともめんどくさい話・・・
変な形でテレビに出たり、本を書いたりするなよ。という意味ですかね。
もっといろんなことをオープンにしていったら良いのに!と外部の人間は思ってしまいますよね。
何か問題があった時にも一方的に叩かれたりすることもないような気がするのに。
その他にも禁止事項や制限事項が多すぎて、高校関係者は苦労しているイメージがあります。
まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、個人的には料金値上げには賛成です。
法外な値段でもないんだから、アマチュアスポーツでプロほどお金をとるな!と言うかもしれませんが、全国大会まで頑張って出てきた選手を目の前にそんなことが言える人もそう多くないと思います。
目の前にいる選手を応援することも、これからの選手を応援することもできると思えば、安いものではないですか!!
本当に応援したい人なら外野席でも良いじゃないですか!
むしろ今までが安かったんだ!と思えば、問題なしです。
こういう議論が起きた時に高野連は叩かれることが多いです。
もっと悪い部分やグレーゾーンを曝け出していって、良い方向に変化していってほしいです。
そして、あれだけのお客さんを呼べるアマチュアスポーツだからこそ、スポーツビジネスの先頭を走っていってほしいですね!


コメント