野球で期待をかけるあまり、子供に野球ばっかりやらせていませんか?
子供が野球が好きと言っても野球だけが好きというわけではありません。
そこを勘違いしてはいけません。
多くの子供は好奇心が旺盛で、野球以外のことにも興味があると思います。
そういう時間も大切にしてください。
全てが野球につながっていきます!
野球以外のスポーツ
休み時間にドッジボールをやったり、放課後にサッカーやったり、休日に水泳をしたりと色々なスポーツをやることが野球の技術向上のためにも必要なことです。
技術向上とともに、野球以外のスポーツから豊かな発想を得られることもあります。
大きくなってきてからのことを考えても他のスポーツをやっていて損はないです!
家族との時間
子供の健全な発達のためには、家族と過ごす時間が大切です。
野球とは関係ないところで家族の時間を作るようにしてください。
野球だけをして大人になってしまうと野球選手ではなくなったときに、苦労することになります。
あくまで人生の中の一つに野球があるという考え方でいてもらいたいです。
家族でご飯を食べに行ったり、買い物に行ったり、キャンプをしたり、旅行に行ったり、ゲームをしたり、様々なことをする中で会話が生まれ、思い出ができて、子供は成長していくものです。
勉強も大事
野球が上手ければ、勉強しなくても良いなんてことはありません。
昔に比べて成績が足りていないと野球推薦で取らないという高校も増えてきました。
なぜ、勉強しなければいけないのか?
大きく2つ理由があると思っています。
1つ目は嫌いなこと・苦手なことにも挑戦すること習慣がつきます。
勉強が嫌いという人は多いと思います。
嫌いなことから逃げ出す人生では、野球の技術もそうですが人としても成長できません。
得意な教科があれば、苦手な教科がある。
得意な教科だけやっていたのではバランスが悪いですよね?
苦手な教科をどうやって克服していくか。
人生も野球もいつかは苦手なことをクリアしていかなければいけません。
目の前の壁を一つずつクリアしていく習慣をつけるためにも、勉強をすることは大切だということです。
2つ目は人生の選択肢が広がるということです。
勉強ができる人とそうでない人では進路選択の幅が全く違います。
勉強のできる人が30校の中から選べるとしたら、そうでない人は5校の中から選ばなければいけない状況になります。
5校と30校で選ぶということはその中に自分の行きたい学校がある可能性が高いのは30校の方ですよね。
その時が来るまで、勉強しておけばよかったと気づくことができません。
人生の選択肢が広がるということを知っている親だからこそできるアプローチをしてもらいたいです。
まとめ
野球だけやっていては良い野球選手にはなれないということです。
野球が上手くなりたいからこそ、他のこともやる必要があるんです。
目の前のことだけを考えてしまうとたくさん練習しなきゃと思ってしまいますが、長い目で見ればいろんなことに挑戦したほうが良いと思います。
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