指導者の方に絶対に伝えたい内容なので最後まで読んでください!
チームが強いとか弱いということよりも大切なことです。
今までいくつものチームをを試合したり、一緒に練習したりしながら見させてもらいました。
その中で疑問に思うことがあります。
今回はそれについて伝えていきます。
グラウンド内は走れ!!
よく聞くフレーズですね。
練習中に、守備からバッティングに移るときなどに選手が歩いていると
グラウンド内は走れ!
グラウンド内で歩くな!
という指導者いますよね。
その指導者を、観察していると当たり前のようにグラウンドを歩いています。
怪我をしているわけでもないのに悠々と歩いています。
言っていることとやっていることが違いませんか?
ユニフォームはちゃんと着ろ!!
言われたことありませんか?
ベルト忘れた時や、シャツを出して練習していた時、ズボンの裾を下まで下ろしていた時などに言われた経験がある人もいると思います。
だらしないからちゃんと着なさいと。
なのにその指導者がいつもベルトをしていなかったり、それを隠すためにシャツを出していたり、プロ野球選手みたいにロングパンツを履いていたらどう思いますか?
選手はダメなのに指導者は良いの?
そんな疑問が浮かんできますね。
脱いだものは畳め、荷物は並べろ!!

上に来ていたウェアを脱いでそのままベンチに置いていた時や、鞄・スパイクが並んでいなかった時に注意された経験ありませんか?
その時は確かになーと思ってやっていましたが、指導者はそのまま脱ぎ捨ててマネージャーや父母さんが畳んでいたりしていました。
あれ?全然言っていることややっていることが違うなと気づきました。
たった数秒のことです。
選手に言っているなら、指導者自身が実践している姿を選手に見せることが1番早い気がするのにな・・・と思っています。
ありがとう、ごめん。
ありがとうとごめんはしっかりと伝えられる人間になりなさい。
チームでプレーする上では大切なことです。
と言っていた指導者がいました。
確かに!チームで話してみようと思って聞いていました。
それから少しして保護者さんがコーヒーを持ってきてくれた時に、何も言わずにそのコーヒーを取ったのです。
そこはありがとう!じゃないんかい!!
とツッコミそうになりました。
些細なことかもしれませんが、そこが1番重要なところですよね?
指導者に聞いてみると
・子供は言われたことやるのが当たり前
・俺たちもやってきた
・指導者だから良い
といった答えが返ってきました。
そんな人たちが指導の現場に立って良いんですかね?
子供の立場になって考えてみると、目上の人の言うことだから当然のようにやると思います。
グラウンド内を走れと言われたら走るし、ユニフォームもちゃんと着る、ガムも噛むなと言われたら噛まない
選手の立場に立ってみたら、どっちの指導者のもとでプレーしたいと思いますか?
間違いなく自分の言っていることをしっかりと実践している指導者ですよね?
指導者が偉いわけではありません。
指導者のチームではなく、選手のためのチームです。
指導者はおまけなのです。
選手がいなかったら試合ができませんが、指導者がいなくても試合はできます。
そのことを指導の現場にいる人には心から理解してもらいたいです。
選手がこんな大人になりたい!と思えるような行動になっていますか?
一度、自分の行動や言動を見直してみてください!
それだけでチームの雰囲気が変わると思います!!

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