試合前シートノックって5分だったり、7分だったりしますよね。
そこで何をやったら良いのかって考えたことありますか?
何となく今までやってきたことだからといって、流れでシートノックをやってしまっていませんか?
どういう目的でシートノックを行うのか。
観客に魅せるシートノック
いつもの練習通りのシートノック
試合前の緊張をほぐすシートノック
相手にプレッシャーをかけるシートノックetc
各チームによって目的が違うのではないでしょうか?
みなさんのチームはどんな目的でやっていますか。
観客に魅せるシートノック
観客に楽しんでもらうのも、大切なことです。
シートノックでうちのチームはこんなチームなんだぞ!というのを見せます。
どんなチームか知らない人でもシートノックを見て何となくどんなチームかわかりますよね。
試合前からどんな試合になるのかをシートノックからワクワクさせることができるはずです。
そしてもう一つ。
派手なプレーで観客をを楽しませることができます。
試合ではなかなか見ることのできないプレーをシートノックで披露することで観客の心を踊らせます。
あなたならどんなプレーをしますか?

いつもの練習通りのシートノック
いつもの練習通りにやることで、練習と同じ気持ちで試合に入っていくことができます。
試合の序盤はバタバタすることが多いです。
早く自分たちのペースにするためにも、シートノックから練習通りの気持ちで臨みます。
ルーティン化することで過度な緊張をすることなく、自分のパフォーマンスができるはずです。
試合前の緊張をほぐすシートノック
試合ってどうしても緊張してしまいますよね。
大事な初戦や、ここで勝てば次の大会に進めるといった試合ではいつも通りにプレーしようと思っても難しいことがありますよね。
そんな時には緊張をほぐすためのシートノックという選択肢があっても良いのではないでしょうか。
緊張のほぐし方はチームや選手一人ひとりによって違うと思います。
個人個人どんな打球を打ってほしいかを指定しても良いかもしれませんね。
チームとしてはシートノックからわざとユニフォームを汚してから入るチームもあったりします。
どんな形でも良いから緊張をほぐすということを考えてみてください。
相手にプレッシャーをかけるシートノック
相手はどうやったらプレッシャーがかかるのでしょうか。
肩の強い外野手がいたら
それを披露する場面を意図的に作り出しても良いと思います。
外野手の肩が強いということがわかれば、相手はホームに還れるか微妙な状況ではストップせざるを得なくなります。
そうなるとヒットがもう1本多く必要になり、長打を狙って力みが生まれることもあります。
守備範囲の広い選手がいたら
強い打球を打たなければいけない、その選手に捕られないようにと考えるようになれば、いつも通りのバッティングはできなくなりますよね。
何もしていなくても自分たちの良い部分を出すだけで、相手からしたらプレッシャーがかかるのです。
チームや個人の良いところを相手に見せるシートノックをして、試合前からプレッシャーをかけていきましょう!
まとめ
シートノックについて何か考え方が変わりましたか?
もう一度自分のチームのシートノックを思い出してみてください。
観客に魅せるシートノック
いつもの練習通りのシートノック
試合前の緊張をほぐすシートノック
相手にプレッシャーをかけるシートノックetc
どんな形でも良いと思います。
自分たちなりのシートノックを組み立ててみてください。

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