今年の日本シリーズは最後の最後までどっちが勝つかわからないような展開が毎試合続いていますね。
今回の日本シリーズで特にポイントになっているのは、リリーフ投手の四球ではないでしょうか。
野球では他にも勝敗の分かれ目となるポイントがあります。
どんなポイントが大切か考えてみましょう!
点を取った後の四死球
今回の日本シリーズでもポイントとなっているのが、点を取った後の回で簡単に四死球でランナーを出してしまっていることです。
そして、その四死球の多くが点につながってしまっています。
四死球やエラーででたランナーというのは相手からしたら、もらったランナーなので盗塁なども含めて動かしやすいですよね。
走塁も次の塁を積極的に狙いやすいので、守る側としては受け身になってしまうことが多いです。
点を取った後というのは、ランナーを簡単に出したくないというのはわかります。
ですが、厳しいところをついて四死球でランナーを出してしまうくらいなら、甘めに投げてヒットを打たれた方が良いです。
野球とは面白いもので、自滅で出たランナーというのはホームに還ってきてしまうものです。
野球は10回のうち、7回打ち損じても素晴らしい選手と言われるスポーツです。
打ち損じることの方が多いんです。
何もしなくても出塁できる四死球にしてしまうのはもったいないです。
ヒットを打たれてもいいので、自信のある球をストライクゾーンに投げ切ってやりましょう!
チャンスを逃した後の先頭打者
チャンスを作ってあと一歩で得点というところまでいって無得点だった時には、次の回の先頭打者は特に気をつけましょう。
点を取れなかったことをチームとして引きずってしまって、守備の気持ちに切り替わっていないことがよくあります。
バッテリーだけでもしっかりと切り替えて打ち取っていきたいところですが、守備陣も切り替えができていないと、エラーや集中を欠いたプレーになってしまいがちです。
点を取れなかったものは仕方ありません。
切り替えて相手の攻撃を防いでいくことに集中していきましょう。
フィールドにいる選手がわかっているなら良いですが、状況によってはそうでないこともあるので日頃から声かけをしましょう!
相手のミスで出たランナー
野球はミスの出るスポーツです。
1試合のうち、お互いに何度もミスをしています。
その相手のミスにつけこめるかどうかで、試合の勝敗は変わってきます。
では、そんなランナーをどうしたら良いか。
相手は自分たちのミスで出たランナーだということを理解しています。
だからこそ、そこにチャンスがあるのです。
攻撃側からしたらもらったランナーなので積極的に動かしていきましょう。
アウトになったはずのランナーが生きているんだから、併殺打も盗塁死も残塁も同じです。
それなら失敗することを気にせずに、得点の可能性が少しでも上がる方法を選択しても良いと思います。
自分がランナーなら積極的に次の塁を狙っていきましょう。
盗塁やワンバウンドゴーなどを駆使して、どんどん次の塁にいきましょう。
走塁するときも迷ったらゴーで良いと思います!
なんてったってアウトになっても、所詮貰ったランナーなんですから!
まとめ
勝負の分かれ目って後になったらわかるけど、その時はわからないなんてことありますよね。
試合を見ている時から、
自分だったらここがポイントになりそうとか
自分だったらここに気をつけて守るとか
を考えてみるといいと思います。
実際に自分のチームでやってみると最初のうちは選手も??って感じですが、慣れてくると自分たちで注意しあったり声かけをしたりするようになりました。
今回の3つのポイントについてわかるようになったら、反対のことも考えてみましょう。
そうすれば防ぐことだけでなく、攻めることもできるようになります!
【盗塁】ワンバウンドゴーを決めるなら〇〇を見よう!
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