・追いついているのに捕れない
・バウンドが合わないと焦ってしまう
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、その悩みを解決するどころか一気に守備が上手くなる練習方法があります。
それは素手のハンドリング練習です。
あんなに上手いメジャーリーガーですら毎日やっています。
なぜなら上手くいかないのは、球際にしぼった捕球練習をしていないからです。
野球経験者の方は小学生の頃の練習から今の練習まで思い返してみてください。
守備練習といえば、シートノックばっかりではなかったですか?
私は名門校のコーチとしていました。
この練習をしている選手としていない選手の球際での強さは全く違いました。
そこには超基礎練習があったのです。
この記事では、5分でできる周りに差をつける素手でのハンドリング練習を教えています。
この記事を読むと、バウンドが合っていないように見えても捕れるようになったり球際での強さが出る練習方法を知ることができます。
守備で悩んでいる選手にとっては有益な記事をなっています。
結論は、素手でのハンドリング練習をやれば上手くなります。
バウンドが合っていなくても焦らなくなります!
最速で捕球が上手くなる守備練習
実は守備が一気に上手くなる練習があるんです。
それは素手でのハンドリング練習です。
捕るのが苦手な人は何としても取り組みたい練習です!
今までってどれんな守備練習していましたか?
基本はシートノックですよね?
あったとしても、ゴロを転がしてもらっての捕球練習。
それかなんの練習かイマイチわからずにやっていたトスバッティングくらい?
バッティング練習の守備をしたこともありましたよね。
守備練習=ノックを受けるというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
バッティングは、
素振り
数種類のティーバッティング
ロングティー
フリーバッティング
などをやっています。
フリーバッティングに入る前に準備運動のような形で、ティーバッティングや素振りをしますよね?
なのに、守備練習はいきなりノックから始まることが多くないですか?
それって、いきなりフリーバッティングをやり始めるようなものです。
ノックしかしないということは、フリーバッティング以外でバッティング系の練習をしていないのと同じです。
守備でもバッティングと同じような手順を踏めば、もっとみんな守備が上手くなるはずなんです!!
膝立ち & 素手
これはキャッチボールの前でもできるものです。
2人1組で、膝立ちになります。
グローブはつけずに素手で行います。
【準備するもの】
テニスボールのような少し柔らかくて弾むボール
→バウンド直後を狙って捕球するクセをつける練習をしたい
【右投げの選手の場合】
体の左側、真ん中、右側の順にショートバウンドで捕れる範囲+αくらいの距離に投げます。
それを、バウンドした瞬間にそのボールを素早く捕球します。
体の左側・・・片手で捕球 5球
真ん中・・・両手と片手で捕球 各5球
右側・・・逆シングルで捕球 5球
これが意外と難しい!!
特に逆シングル(バックハンド)!
こんなにも下手だったかな?というくらい捕ることが難しいです。
なぜ、逆シングルが捕れないのか。
少し考えてみましょう。

逆シングル時になぜ捕球ができないのかというとい原因は2つあると思います。
指導者の方は、選手に考えさせてみてくださいね。
・野球をやってきて、逆シングルを使った回数が圧倒的に少ないから
→逆シングルでエラーしたら、雑みたいな言い方されることが多いので逆シングルを使う機会がなかなかない
・シングルキャッチと同じ感覚で手を出しているから
→腕を反対側まで伸ばしているのに、左腕側(右投げの場合)で捕球しているのと同じ感覚で出しているので届いていない
え!こんなことかよ!って思う人も多いはず!
でも意外とこんな理由なんです。
少しやれば、上手くなっていくものなんです。
まとめ
結論は、上手くなるのにこの超基礎練習を継続できるかどうかです。
2人1組でやっても大した時間はかかりません。
キャッチボールの前にチームとして取り組んでも良いくらいだと思います。
ただノックを受けるだけでなく、こういうちょっとした工夫があればその後に行うノックの効果もUPすること間違いなしです。
守備練習については以下の記事でも紹介しています。
興味があれば、読んでください。


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