強いチームを作る上でまず大切なことは、点の入るチャンスを何度も作ることです。
点の取り方は、その先に考えることと位置付けて良いと思います。
得点圏という言葉を聞いたことがありますよね。
その得点圏にランナーがいることで得点の確率が上がるのです!
今回は走塁の時の意識がテーマです。
1アウトは3塁まで
以前の記事でも紹介したことがあります。

1アウト3塁を作ることのできるチームは強いです。
長打が出る
盗塁ができる
など何か特徴のある選手が多くいるのでしょう。
なぜ、1アウトは3塁までなのか。
1アウトの時は2塁で止まるより、3塁まで行った方が得点する方法や可能性が跳ね上がりますよね。
1アウト3塁で、犠牲フライや内野ゴロで良いと思いながらバッティングできたら楽ですね!
だから、走塁するときも何とかして3塁まで行きたいです。
そして無理してホームを狙う場面でもないということです。
それがわかっていれば走塁もしやすいですよね。
1アウトは3塁まで!!
2アウトは2塁まで
2アウトの時は、無理して3塁まで行く必要がないんです。
犠牲フライや内野ゴロでホームに還ることができません。
もちろん、バッテリーミスや内野のミスで点が入ることもあります。
ですが1アウト3塁の時より可能性はグッと下がりますよね。
2アウト2塁なら打った瞬間にスタート切れますし、
2ストライクになっていればストライクゾーンに球がいくorスイングし始めたらスタートを切ることもできます。
1アウト2塁の時より、かなり早くスタートを切ることができますね!
なので、2アウトの時は2塁まで頑張って行けばいいんです。
3塁まで無理していく必要はないんです!!
2アウトは2塁まで!!
まとめ
アウトカウントに合わせて、走塁の意識は大きく変わってくるものです。
それを知っているか知らないかで無意味で無謀な走塁は無くなってきます!
1アウトは3塁まで、2アウトは2塁までをテーマに練習や試合をしてみてください。
結果論で怒ったりしている指導者さん多いですよね。
チームとしての方針がしっかりと見えていれば、声かけも変わってくるはずです。
この状況を作ることがチームとして目標なのであれば、そのケースを想定して練習をすることができますね。
日頃から1アウト3塁、2アウト2塁を想定しての練習をしていれば、
試合になった時にバッターもランナーも練習でやったなと思いながら攻撃することができますね。
試合のための練習ができるというわけです!
実際に1アウト3塁を作り続けたことで、得点率が格段にアップしました。
選手たちに余裕ができてきたのはもちろんですが、必勝パターンのようにみんなが思えているのも重要な要素だと思います。
得点を取れるようになったら、次は守備ですよね?
他にも強いチームを作るための記事を書いてます。

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