野球をやってる人って、どんなスポーツでもできるよね!
と言われていませんでしたか?
それはなぜか?
野球には多くのスポーツの要素が詰まっているからです。
いろいろなスポーツをやって、野球がうまくなるかも!!ということですね。
第一弾の今回は、野球 × バレーボールです!
バレーボールの動きで野球っぽいことといえば・・・
レシーブ × 内野手の捕球の形
スパイク × 投球動作
一瞬の反応 × 守備の一歩目や球際の強さ
などにつながってくると思います。
レシーブ × 内野手の捕球の形
バレーボールのレシーブの時って、ボールの勢いを吸収しながらボールをあげますよね。
ボールの勢いを殺すためには、膝や股関節をうまく使わないといけません。
守備も同じで、ボールの勢いを殺して捕球するときや速いスピードで走ってボールを捕球するときに膝や股関節をうまく使える選手ほど上手いです。
ボールに衝突しすぎる人、頭が突っ込んでしまっている人にはレシーブ練習はおすすめの練習です!
スパイク × 投球動作

スパイクの動作は、投げる動作で必要な要素がつまっています。
まず、肩や腕に力が入ってしまうと強いスパイクを打つことができません。
すぐに疲れてしまって球数も打つことができないので、結果的に試合ではあまり活躍することができません。
脱力して、最低限の力で最高のパフォーマンスを出しましょう!
野球でも同じですよね?
肩や腕に力が入ってしまっているようなピッチャーはすぐにガス欠になります。
野手のスローイングもバラつきやすくなってしまいます。
そして怪我してしまう確率も高いので、改善の必要がありますね。
力まずにスパイクを打つことで肩甲骨周りも柔らかくなると思いますので、その点もおすすめポイントです。
スパイクをするときにはジャンプをしてボールを打ちますよね?
ボールを打つためにはリズムを取って、タイミングを合わせていかなければいけません。
野球をやっている人は疎かにしがちですが、野球もリズムやタイミングを取ることが上手いと技術以上の力を発揮できます。
メジャーリーガーっていつも音楽を聴いていたり、踊っていたりしますよね。
あれは楽しいからだけでなく、リズムを取ってそれを野球につなげているとかいないとか・・・
是非、お試しあれ!!
一瞬の反応×守備の一歩目や球際の強さ
バレーボールのコートは、とても小さいですよね。
その中に6人の選手がいるわけですが、相手がいつ自分のコートに返してくるのかわからないので常に集中している必要があります。
怪我をしないためにも自分が触るのか・味方に任せるのかを一瞬で判断しなければいけません。
ブロックが触った後に素早く反応しなければならないこともあります。
ボールの方向が変わってから、移動したのでは到底間に合いません。
相手のスパイクとブロックの形を見て、どこにボールが来るのかを予測して準備をして動き出す必要があります。
スパイクに対してサイドステップしてからレシーブするというのも野球の動作に繋がっています。
内野手の守備では、最後の一歩はサイドステップをすることが多いです。
サイドステップに関しての記事はこちらから!

内野手よりも近い距離での反応が求められ、処理までの時間も短いので良い練習になると思います。
一瞬の判断と体の反応というのはフェイントの時にはものすごく重要なポイントになってくると思います。
一瞬で体が反応できるようになるには、片足での瞬発力が必要です。
それが鍛えられることで、守備での球際での瞬発力がUPして球に追いつくことができるようになります。
まとめ
実際にバレーボールをやってみました!
スパイクを打つ時に力みすぎて体が開いたりして、上手く打てない。
強く打ちたい時こそ、力まないでリズム良くと思ってやってみたらスピードも上がり、角度もつけられるようになってスパイクが決まるようになりました。
元々レシーブは得意だったのですが、スパイクが打てるようになったことでバレーボールがさらに楽しくなり、野球のスローイングでも大切なんだと実感。
結局練習をするのも、能力お発揮するのも自分次第なんだなと学びました。
野球 × バレーボールということで野球が上手くなる3つのポイントをお伝えしてきました。
レシーブ × 内野手の捕球の形
スパイク × 投球動作
一瞬の反応 × 守備の一歩目や球際の強さ
バレーボールと野球の動きは、意外とつながっているところが多いということがわかってもらえましたか?
野球ばっかりやっていると集中力の続かないけど…他のスポーツでも練習できるならいくらでも頑張れる!
って人には最高の練習法ですね!
他のスポーツをやることで野球だけやっていたのでは入らない刺激が入ることにもなります。
運動能力の高いと言われるような魅力のある選手になるためにも、いろいろなスポーツをやることをお勧めします!
特に小中学生は野球だけに絞らず、いろいろなスポーツにチャレンジしてみましょう!
新しい自分を見つけよう!!

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